12月18日(木)5時間目、人権擁護委員のお二人をお招きし、全校で「人権集会」を行いました。
今回の集会で中心となったのは、運営委員会が学校生活の中で起こり得るトラブルを再現して作成した「事例動画」です。動画視聴後には、縦割り班で改善策を話し合いました。特に、下級生の意見を優しく引き出し、班の意見をまとめ上げた6年生の姿には、頼もしさと「人権意識の高まり」を感じました。
最後は人権擁護委員の方から、「人権とは、誰もが幸せに生きるための権利である」という大切なお話をいただきました。改めて、子供たちの心に深く刻む機会となりました。
運営委員会が準備した「きっかけ」をもとに、全校児童が対話を通して学びを深めた今回の集会。ここで芽生えた優しさの種を、日々の生活の中での具体的な「行動」へとつなげ、誰もが笑顔で過ごせる学校を、子供たちと共につくっていきたいと思います。
